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若手とベテランの間で、俺たちが会社を支える

Cross Talk中堅対談インタビュー

笠原さん×嶋田さん

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Career

左:嶋田さん 2019年 入社 
1年目:小規模現場 現場代理人
2~4年目:中規模現場 現場代理人
現在5年目:大規模現場 副所長

右:笠原さん 2017年 入社
1年目:工事主任補佐
2~7年目:中規模現場 現場代理人
現在8年目:大規模現場 副所長 

Q1

現在の仕事内容と、特に力を入れていることを教えてください。

笠原さん:私は現在、インフラ系現場の副所長を務めています。主な仕事は発注者対応や書類の整理、そして8人のメンバーのサポートです。特に、チームが円滑に仕事を進められるよう、コミュニケーションの面で力を入れていますね。嶋田さんも今は同じインフラ系現場でしたよね?

嶋田さん:そうです。私も笠原さんと同じく現場の副所長を担当しています。発注者対応や書類整理がメインの仕事ですが、まだまだ現場に出ることも多いです。チームは6人で、現場での細かな対応にも力を入れています。今後も人数が投入される予定なので、笠原さんにアドバイスをもらいたいです(笑)

Q2

これまでのキャリアの歩みについて振り返ってください。

笠原さん:以前は木造戸建て住宅メーカーに勤めていました。入社後、公共工事は未経験で業種も異なっていたので、最初は新しい用語を覚えるのに苦労しました。でも、そのおかげで今ではさまざまな工種に対応できるようになりました。仕事の品質に厳しい先輩所長の下で鍛えてもらったのも、今となってはいい思い出ですね。

嶋田さん:私は木造リフォーム会社からの転職でした。私も公共工事の経験はゼロでしたが、先輩のフォローもあり入社してから3か月で現場代理人として小学校の改修工事を任されました。それからは少しずつ大きなプロジェクトに携わるようになりました。会社が成長するにつれて、私自身も成長させてもらったと感じています。

Q3

若手社員を指導する際に心がけていることは何ですか?

笠原さん:無駄な残業をさせないことですね。効率を重視して、どうやったら早く終わらせられるか、みんなで知恵を絞ります。ただ、ワークライフバランスというと時間だけが優先されがちですが、仕事の質も大切だと考えています。

嶋田さん: 私も同じ考えです。私が若手の頃は、精神論系の先輩たちが多かったですね(笑)。それで鍛えられた部分もあるので、否定はしませんが、今は時代に合わせた指導が必要だと思います。

Q4

中堅としてベテラン社員とのコミュニケーションで心掛けていることは何ですか?

笠原さん:話し方を意識しています。いきなり質問するのではなく、自分の仮説を提示した上で先輩の意見を聞くようにしています。若い時は自分のやり方にこだわっていましたが、今は柔軟に対応することが大切だと感じています。

嶋田さん:私は建築部長にはかなり鍛えられました。当時は正直、厳しくて嫌だなと思っていましたが(笑)、今ではとても尊敬しています。原価管理や工事計画に関して、自分が見えていない部分を見事に指摘されて、自分の甘さを痛感しました。今では神様みたいな存在ですね(笑)。

Q5

中堅社員としての役割について、どのように感じていますか?

笠原さん:良い例えかわかりませんが、私は通訳みたいな役割だと思っています。若手とベテラン、発注者と会社など、様々な立場の間を取り持つのが自分の役割かなと感じています。

嶋田さん:正直、中堅だとはあまり思っていないんですけど(笑)、公共工事の経験がない後輩たちに教えることや、会社のやり方を伝えることが多いですね。

Q6

会社の強みやこれからの可能性についてどう考えていますか?

笠原さん:風通しが良くて、チャンスがあるところが会社の強みだと思います。上司が話を聞いてくれるので、挑戦したいことがあればどんどんチャレンジできますし、仲間同士で助け合う文化も根付いています。

嶋田さん:会社自体が急成長期にあり、まさに追い風を受けています。一方で案件が急増して人も増えているので、私たちも全力で学んで現場をこなしていく必要があります。

Q7

入社を考えている人にメッセージをお願いします。

笠原さん:チャレンジすること、そして決めつけないことが大切だと思います。ポジティブな気持ちを持って、一緒に成長していきましょう。

嶋田さん:何よりも気持ちが大事です!慣れないことがあっても、周りに助けを求めてください。みんなで助け合いながら一緒にやっていきましょう!

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