会長挨拶 Message
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当社は連続黒字を32期に、そして新社長が就任し早3年、3期連続増収増益を達成しました。皆様のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
かたや世界では、トランプ大統領のカムバックに象徴される時代の大きな変化の波に、建設業界も吞み込まれていくことが想像されます。昨今の世界情勢により、日本はその地政学的位置から多くの地域の折衝の場となり、多くの地域の人々が交流する拠点となっていくと思います。
そこに必要なのは、日本の古き良き文化を守りつつ、安全で人々の心を豊かにする社会を構築することであると思います。
昨年は能登半島での大地震と、その災害支援に向かっていた海上保安庁の航空機が旅客機と羽田空港で衝突する事故という大変悲しいニュースから始まりました。
当社は社会的必要性の高まっている防災・災害対策に加えて、偉大な先人達が築き上げた既存のインフラをより良く再構築する使命に応えていきます。
そのために当社は昨年2つの突出部づくりに取り組みました。
一つが組織内の若手の突出部づくりです。
組織が成長するために必要なこと、それは若者による偉業達成です。権限を譲渡し、行使を見守り、その達成領域を守り、そして広げていくことに今年も集中してまいります。
一つが10億を超える受注の新たな規模、高速道路工事という新たな領域の突出部づくりです。
昨年、東日本高速道路株式会社様より過分な評価をいただき、全社を挙げて大型工事に取り組むこととなりました。
新たな世界への期待感と共に、ヒト・モノ・カネのマネジメント能力の重要性を突き付けられています。周りはすべて大手ゼネコン、一見気後れしそうな状況下でも若手・中堅・ベテランまでひるむことなく奮闘してくれています。
本年は、この突出部を突出部に終わらせず、突出部からさらに領域を広げ固めていき、更に新しい領域へと展開していく努力をしてまいります。
かわらぬご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年1月吉日
株式会社ビッグルーフ
代表取締役会長 大屋 高広