2017年は境界線を越える年になりました。
売り上げは14億円に、組織にも若い力が加わり26名の体制になりました。
一方で未熟さや課題が山積みになった年でもありました。
2018年は多くの宿題を抱えスタートします。
ご支援頂きましたお客様、取引先、金融機関各位に改めて御礼申し上げますとともに、より一層のご支援を心よりお願い申し上げます。
花形企業だった銀行が半減し、仮想通貨が国境をなくし、AIが人の代わりをしそうな時代。
何が起こるか、何が待っているか予測が難しい不透明な時代です。
切り札は、「必要とされているモノづくり」プラス「必要とされるはずのモノづくり」だと思います。
「必要とされるはずのモノづくり」を生み出す原動力は、第一に若者の踏むアクセル、第二にそれを支えるベテランの非常ブレーキとナビゲーションです。
失敗を恐れずアクセルを踏まなければ、前には進みません。惰性で進むならエンジンはいりません。
幅広い年齢層の力を一体化させ、組織の総合力を高めることで当社も未熟さと課題を乗り越えて前進してまいります。
建設業はエネルギーと発想を現実化しやすい、やりがいに満ちた産業です。
多くの力をここに集め、「何とかできる?を何とかする」のコンセプトと、「困難を共に解決する」ビジョンを堅持し、お客様が必要とされるはずの付加価値を先んじて提供できる力量を養っていきたいと思います。
「企業は社会から資源を借りて付加価値を生産し、社会に還元する使命を持っています。利益は手段です。
その利益で社会貢献してこそ一人前の企業です。」母校の理事長の言葉です。
昨年、文京区とは防災協定を締結させて頂きました。
何が出来るか、何が必要となるかを皆で考え実践していく年にしたいと思います。
今年も前進してまいります。
お力添えのほどよろしくお願いいたします。
2018年1月吉日
株式会社ビッグルーフ
代表取締役 大屋 高広