ビッグルーフも30歳に到達しました。
目標が300歳なのでまだ1割、人間なら小学生です。
生まれたての30年前、最初の仕事は倒れそうなロッカーを固定してくれという5万円の仕事でした。
人に頼めないので自分で作業、反対側を押さえる手が必要で小学生の娘を連れて行きました。
そんな仕事でしたがものすごく嬉しかったです。
それから30年、5億円以上の仕事を頼まれるまでに成長し、数えたら社員も50人近く、けれどまだ小学生、企業として一番伸びる思春期にこれから差し掛かります。
幸運にも不運にも様々遭遇してきましたが「幸運は幸福・不運は不幸ではない」という気持ちを持ち続けてきました。最近観た冤罪をテーマとした映画で、主人公が「牢屋の中の17年が自分を幸福にしてくれた」と話されていて、すごく腑に落ち感動しました。
光があるところに、人も物もお金も集まってきます。
私は人や企業を見るとき「そこに光が見えるか」を大事にしています。
会長になり、別視点から会社を見られるようになりました。
大げさに言うと宇宙から地球を見ることができた感覚でしょうか。
ガガーリン「地球は青かった」に倣うと「ビッグルーフは光っていた」のです。
自然災害、感染症、そして戦争・・・我々を待ち受ける未来は、常に想像を超えているようです。
それらすべてを成長の教材として受け止めて、ビッグルーフは多感な思春期を進んでまいります。
いつまでも光り続けられるよう努力してまいりますので、愛情あるご指導を賜りますようお願い申し上げます。
2023年1月吉日
株式会社ビッグルーフ
代表取締役会長 大屋 高広